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AIイラストを使いこなそう!将来予測とおすすめサービスを紹介

AIイラストってどんなサービスが使えるの?

今後も安定的に使えるの?

 

近年話題になっているAIイラストを、実際に利用してみたいと考える方もいるはずです。

ただ、どういったサービスで利用できるのか分からないとお悩みの方もいるでしょう。

 

そこでこの記事では、おすすめのAIイラストサービスについてご紹介します。

また、AIイラストの今後の展望や、AIイラストがイラストレーターにおすすめの理由を解説するので、利用する際の参考にしてみてください。

 

AIイラストのおすすめサービス8選

AIイラストサービスは、ブラウザ版、スマホ版、LINE版など様々な場所で利用できます。

その中でも、人気が高く気軽に使えるサービスを8つ見ていきましょう。

無料版・有料版をそれぞれ紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

①【ブラウザ】NovelAI Diffusion

 

NovelAI Diffusionは、ブラウザで利用できる有料で提供されているAIイラストサービスです。

二次元キャラクターの画像生成に特化しており、有料であることからハイクオリティなイラストを生成できます。

自身が作成した簡単なイラストを、プロ顔負けの画像に変化してくれるなど、さまざまな使い方ができるのが特徴です。

ただし、AIの学習に無断転載サイト「Danbooru」というサービスが使われているため、著作権の取り扱いに注意してください。

もっと詳しくAIイラストサービスを知りたいならこちらの記事がおすすめ

②【ブラウザ】DALL・E2

 

DALL・E2は、ブラウザで利用できる基本無料で利用できるAIイラストサービスです。

配布されるクレジット、もしくはクレジットの購入で利用でき、画像やキーワードからイラストを生成できます。

生成したイラストを再度AIに読み込ませることで、イラストのブラッシュアップも可能です。

AIライティングで有名なOpenAIが提供している製品ということもあり、知名度が高く世界中で利用されています。

③【ブラウザ】Stable Diffusion

 

Stable Diffusionは、ブラウザで利用できる完全無料で利用できるAIイラストサービスです。

画像の生成枚数にも制限がないため、自由にイラストを生み出せます。

英語の画面であることから、入力なども基本英語です。

また、画像を生成する際の学習モデルを任意で変更できます。

画風などを変えつつ目的のイラストを生成できるため、初心者からプロまで幅広く利用できるでしょう。

④【スマホ】Meitu

 

Meituは、スマホで利用できる無料のAIイラストサービスです。

1枚の画像をイラストに変換するのがコンセプトのスマホアプリであり、人物写真などを自由にイラスト化できます。

また、もともと画像加工アプリとして利用されていたため、スマホで撮影した画像加工としても利用可能です。

撮影した画像と同じ構図でイラストを生成してくれることから、いろんなポーズの二次元キャラクターを自由に生み出せるでしょう。

もっと詳しくAIイラストサービスを知りたいならこちらの記事がおすすめ

⑤【LINE】お絵描きばりぐっどくん

 

お絵描きばりぐっどくんは、LINEアプリ内で利用できる無料のAIイラストサービスです。

LINEのトーク画面でメッセージを送るだけで簡単にイラストを生成。

1日10枚まで自由にイラストを生成してくれるので、気軽に使いやすいアプリではないでしょうか。

また、日常生活で利用するLINEアプリの中で利用できることから、かなり導入しやすいAIイラストサービスです。

日本語にも対応しているので、お題を作ってイメージに近いイラストを生み出してみてください。

⑥【PC・スマホ】Picsart(ピクスアート)

 

Picsart.は、東京都港区六本木に本社をもつ「PicsartJapan合同会社」が提供しているデザインツールです。

ブラウザ上で画像編集や動画編集に対応できるほか、スマホアプリ版も提供されている手軽さが売りのデザインツールとなります。

基本機能を利用できる無料版、ハイスペック機能を利用できる有料版が提供されているので、まずは無料版で操作感や機能性をチェックしてみるのがおすすめです。

⑦【スマホ】AIピカソ

 

AIピカソは、株式会社AIdeaLabと株式会社みらいスタジオが共同開発したAIイラストサービスです。

画像生成AIの「Stable Diffusion」をベースに開発されており、文章やイラストからハイクオリティな画像を生成できます。

また、AIピカソはスマホアプリとして手軽に利用できるのが魅力です。

AndroidとiOS版が提供されているので、ぜひインストールしてみてください。

⑧【スマホ】Dream by WOMBO

 

Dream by WOMBOとは、正式名称を「Dream」といい、カナダにあるWOMBO社が提供しているAIイラストアプリです。

無料で気軽にイラスト生成できるお得感たっぷりのアプリなので「ちょっとAIイラストに触れてみたい」と考える人にぴったりのサービスだといえます。

また、Dream by WOMBOは英単語をつなげるだけで簡単にイラストを生成できるのが魅力です。

イラストレーターがAIイラストについて学ぶべき理由

 

AIイラストは、誰でも簡単にイラストを生み出せる魅力的なサービスです。

ただ、AIイラストは初心者だけでなく、イラストレーターにこそ利用してほしいツールだということをご存知でしょうか。

 

続いて、イラストレーターにAIイラストをおすすめする2つの理由をご紹介します。

イラストレーターの方は、ぜひAIイラストを活用してみてください。

 

①アイデア・資料になる

AIイラストを活用すれば、キーワードやポーズ情報を与えるだけで、簡単にアイデア・資料を生み出せます。

例えば、AIイラストで生み出したイラストから、次のポイントを参考にできるのが特徴です。

  • 全体の構成
  • バランス
  • 塗り方
  • 表情

     

    絵の書き方の参考にできることはもちろん、ラフイラストの代わりとしてAIイラストを利用できます。

    また、塗り方やキャラクターの表情にお困りなら、AIイラストから出力されたデータを下書きの代わりに利用するのもおすすめです。

     

    ②サポートツールとして使える

    イラストレーターとして絵を描くとき、下書きや色塗りなどにかなりの時間を要します。

     

    AIイラストでは、イラストの清書だけではなく、ラフイラストなど、線だけのイラストの作成も可能です。例えば時間を短縮したいイラストレーターがいる場合、下書きだけをAIイラストに任せて、調整、その後に清書に進むなど、サポートツールとして利用できます。

     

    また、キャラクターの背景だけをAIイラストに任せるなど、使い方によってさまざまなサポートを利用できるのが魅力です。

     

    AIイラストの展望

     

    便利に利用できるAIイラストですが、今後はどのように発展していくのでしょうか。

     

    結論として、AIイラストはさらに精度が高まり、高品質なイラストが生み出せるようになると予想されます。

    苦手とする細部の出力ができるようなり、イメージに近いイラストを生み出しやすくなるはずです。

     

    詳しくは以下の記事で解説しています。

    合わせてご参考ください。

     

    おわりに

    この記事では、おすすめのAIイラストサービスや、イラストレーターにAIイラストがおすすめな理由についてご紹介しました。

     

    現在でも高精度なイラストを生み出せますが、今後さらにハイクオリティなイラストを出力できるようになると予想されます。

     

    もし興味をお持ちなら、一度、紹介したAIイラストサービスを利用してみてはいかがでしょうか。

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