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notionとは?多彩なワークフロー管理ツールを解説します

チームの人間がバラバラに動くから連携が取りにくい。何か解決できる方法ってないの?

もしもチーム全体の仕事効率化を図りたいなら「notion」というワークフロー管理ツールがおすすめです。

 

この記事ではnotionに備わった機能、導入するメリット・デメリットについて解説していきます。

また、notionの利用シーンも紹介しているので、業務効率化の参考にしてみてください。

 

 

notionとは

 

「notion」とは、Notion Labs, Inc.が提供しているクラウド型のワークフロー管理ツールです。

 

このツールは、大勢のワークフロー、タスク管理が行えるほか、チームコミュニケーションに役立つチャット機能が導入されています。

離れた場所でも簡単に業務を共有できるだけでなく、イントラサイトの作成、ドキュメント管理など、幅広い用途で利用できるのが魅力です。

 

国内企業のテレワーク化に伴い、メールや電話、掲示板でのワークフロー管理が大変になっていますよね。

インターネット接続環境下であれば、いつでもチームでコミュニケーションが取れることも含め、次世代の働き方にぴったりなツールではないでしょうか。

【料金表】

パーソナルプラン パーソナルProプラン チームプラン エンタープライズプラン
料金 free $4.0/月 $8.0/月 見積もり
利用機能
  • ページ数、ブロック数無制限
  • 5人のゲスト参加可能
  • デバイス同期
  • API
  • パーソナルプランの全機能
  • ファイルアップロード無制限
  • ゲスト無制限
  • 20日間のバージョン履歴確認可能
  • パーソナルProプランの全機能
  • チームメンバー無制限
  • 同時編集可能
  • 共有許可機能
  • 管理者機能
  • チームプランの全機能
  • 利用監査機能
  • セキュリティ設定
  • バージョン履歴機能無制限
  • カスタム契約

 

notionの機能

 

notionはワークフロー管理を中心に、チームコミュニケーションを向上させる機能が搭載されています。

その中でも便利に利用されているのが次の機能です。

 

  • メモ機能
  • チーム管理機能
  • スケジュール管理機能
  • タスク管理機能
  • テンプレート機能

     

    notion内にダッシュボードを作成することによって、まるで掲示板を触っているかのように、チームの作業状況やタスク管理が行えます。

    また、各タスクはスケジュール管理ができ、業務の進捗状況をすぐに判断できるのも魅力です。

     

    また、notionには多彩なテンプレートが用意されています。

    テンプレートを利用することによって、自身で画面設定を行うことなく、デザインシステムの整理が可能です。

    公式サイトには、公式および一般ユーザーが作成したテンプレートギャラリーが公開されているので、ぜひ活用してみてください。

    notionの導入メリット・デメリット

     

    中には、すぐにでもnotionを利用したいと考える人もいるでしょう。

    その前に、notionを導入することによるメリット・デメリットを理解しておくのがおすすめです。

     

    企業、チームで役立つツールなのかチェックするためにも、各項目に目を通していきましょう。

     

    notionのメリット

    notionを利用するメリットは次の通りです。

     

    • 基本無料で利用できる
    • ネット環境があればどこでも接続可能
    • 連携機能が豊富

       

      まずnotionは基本無料で利用できます。

      中には、高額な費用を払って利用するツールもありますが、notionなら予算を気にせず利用を始められるでしょう。

       

      またnotionはクラウドを通じてワークフロー管理を行うため、PC・スマホデバイスの所持、そしてネット環境下の利用なら場所を問わず接続できます。

      会社だけでなく、自宅やカフェ、出先でも利用できることから、人によって変化するワークスタイルにも対応可能です。

       

      他にも、notionはGoogle提供サービスやコミュニケーションツールのslack、そのほか数千ものアプリと連携できるため、業務効率化に役立つツールだといえます。

       

      notionのデメリット

      便利に利用できるnotionですが、次のようなデメリットもあります。

       

      • 機能が多すぎて作業が煩雑化する
      • 5人を超えるユーザーと共有する場合は有料版の利用が必要
      • 自由度が高いため事前計画が大切

         

        まずnotionには、数え切れないほど充実した機能が搭載されています。

        しかし充実している半面、初心者にとっては機能の把握が大変だったり、機能を使いきれない場合があるでしょう。

         

        また、notionを5人を超える人数で利用したいときには、有料版の利用が必須となります。無料版には一部制限が設けられていることも含め、導入前にテスト利用から始めてください。

         

        notionの自由度の高さにもデメリットがあります。

        豊富なテンプレートが提供されていますが、あらかじめnotionをどういった目的で利用するのか考えておかないと、うまく活用できません。

        まずはチーム、企業の課題を炙り出し、その課題解決に役立つ機能から触れていくのがおすすめです。

         

        notionが使えるシーン

        notionは自由度が高く、様々なシーンで活用できます。

        最後に、個人利用、チーム利用の2つの観点から、利用に役立つシーンを紹介します。

        ❶個人タスク管理

        notionは個人のタスク管理としても役立ちます。

        例えば、次のような方法でnotionを利用してみるといいでしょう。

         

        • ダッシュボードに自身のタスクを貼り付けて管理
        • スケジュール管理を使って、作業忘れを回避
        • 取引先ごとのルール決めをnotion内で管理

           

          使い方は様々です。

          メモ帳のように素早く書き込みできるので、計画、予定などを整理してみてはいかがでしょうか。

           

          ❷チームコミュニケーション

          notionはチームコミュニケーションで大きな力を発揮します。

          例えば、次のような活用がおすすめです。

           

          • チーム全体を1つのダッシュボードで管理
          • 1業務のタスクを作成して、スケジュールや進捗を管理
          • 社内報や情報共有が必要な事項をnotion内で共有

             

            連絡ツールとして利用できるのはもちろん、計画的な業務進行に欠かせないタスク管理・スケジュール管理を行えます。

            チームでばらつきのある動きを出さず、スムーズな管理を希望しているなら、ぜひ利用してみてください。

             

            おわりに

            この記事では、ワークフロー管理ツールのnotionの魅力やメリット・デメリット、活用シーンについて解説しました。

             

            個人利用、チーム利用など様々な用途で利用できるのはもちろん、タスク管理などを行うことによって、リモートワークなど離れた場所で働きながらも業務効率を実現できます。

             

            初心者でも簡単にカスタマイズできるデザインテンプレートが豊富に用意されているので、まずは課題を抽出して、無料版notionで機能を体験してみましょう。

             

             

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