「PCで利用するブラウザってどれを選べばいいの?」
新しくPCを購入したり、検索の効率化を求めてブラウザの変更を検討中だという人もいるでしょう。しかし、どのブラウザも似ているように感じてしまい、違いを理解できずにいる人も多いのではないでしょうか。
この記事では、汎用性が高く便利なおすすめブラウザを3つ紹介しています。あわせて自分にぴったりのブラウザを探す方法も解説しているので、ぜひ参考にしてください。
ブラウザ選びがあなたのネットライフを快適にする
「ブラウザってどれも同じ性能なように感じるなぁ」
そう考えている人も多いでしょう。ですが実は、ブラウザによって使いやすさや機能の充実度が違っているので、しっかりと検討するのがオススメです。
例えば、ブラウザの比較検討を行うと次のようなネットライフを実現できます。
- 動作が軽く快適な検索ができる
- 拡張機能が使える
- 業務効率化に役立つ
なかには、高性能だけど処理が重くて使いづらいブラウザもあります。
近年では、ブラウザのマイナス面を改善した新たな便利ブラウザが登場しているので、最先端の技術を使ったブラウザも含めて紹介します。
おすすめのブラウザ3選
2022年最新のおすすめブラウザは次の3つです。
- GoogleChrome
- Safari
- Brave
ひとつずつ特徴が違うので、詳しく解説します。
GoogleChrome
「GoogleChrome」は、世界的大企業のGoogleが提供するブラウザです。シンプルな検索画面と優れた拡張性が魅力的なブラウザであり、世界シェアの半数以上を占めています。
このブラウザが人気な理由は、Googleが次に示すような「検索エンジン」「利用できるサービス」など幅広いサービス提供を行っていることが関係しています。
- Youtube
- Googleマップ
- Gmail
それぞれネットを介してサービスを利用することから、GoogleChromeとの連携性が強い特徴があります。また、拡張機能の中にはサービス利用を便利にするAPIなども含まれていることから、ユーザーの目的に合わせてカスタマイズできるのが特徴です。
Safari
「Safari」は、IPhoneで有名なAppleが提供するブラウザです。他のブラウザと比べてWebページ装飾の描写に優れ、華やかなデザインを楽しめます。
PCとスマホを同期できることはもちろん、動作処理が軽く快適にネットサーフィンを楽しめるのも特徴です。
また、Safariでは「プライバシーレポート」と呼ばれるトラッキングを回避するプロファイリング阻止機能が利用できます。プライバシー保護による安全なネット利用が可能であることから利用ニーズが高いブラウザだと言えます。
Brave
「Brave」は、Brave Software Asia株式会社が提供するブラウザです。近年の技術発達により登場したブラウザであり、WEB3.0の技術が詰まった魅力を持っています。
Braveを利用する魅力は次の通りです。
- 広告停止機能
- 仮想通貨が貯まる
- 投げ銭機能(応援機能)
まず、インターネット利用で最もストレスに感じるのが広告です。広告はユーザーにクリックさせるべく操作を邪魔するように表示されます。従来のブラウザではこれらの広告を削除できませんが、Braveは、自動で表示される広告を削除できます。
また、広告が表示されるとそれだけ通信量がかかります。広告を自動で削除できれば、表示処理が改善され快適なネット利用できるのも魅力的なポイントです。
ほかにもBraveは、ネットサーフィンをするだけで仮想通貨(BAT)を貯められたり、応援したいサイト・サービスに投げ銭を行えるなど、新世代のブラウザとしての機能を楽しめます。
自分にぴったりのブラウザを探す方法
ブラウザによって異なる機能があるため、どのブラウザを利用すべきか検討する必要があります。このとき、選び方が分からず悩んでしまうなら、次のポイントを参考に比較してみましょう。
- 目的から探す
- 現状のPC利用状況から探す
- 実際に触って比較する
ひとつずつ解説していくので、検討しやすい項目で比較してみてください。
目的から探す
まずは「ブラウザを利用する目的」を明確にしましょう。この時大切なのは今までの不満から目的を決めることです。
たとえば
- ブラウザが重くて使いづらい → 高速処理のブラウザを探す
- シンプルすぎて物足りない → 拡張機能があるブラウザを探す
- 広告が邪魔 → 広告削除機能があるブラウザを探す
という風に従来のブラウザに感じるストレスから、目的を決めていきましょう。
目的が決まれば、自然と魅力を感じるブラウザが分かるようになります。自分が持つ不安を紙に書き出して、紹介したおすすめブラウザなどを参考に比較検討を行ってみてください。
現状のPC利用状況から探す
PCブラウザを探しているなら、導入元であるPCをどのように利用するのか「状況」から判断していくといいでしょう。
例として、状況に応じて次のような判断をしてみてはいかがでしょうか。
- プライベートで利用する → 高速処理で快適に利用できるブラウザを選ぶ
- 仕事で利用する → 多機能性なブラウザを選ぶ
PCの使い方によって便利に感じるブラウザが変化します。ブラウザの特徴と利用状況を比べながら検討してみましょう。
実際に触って比較する
とくに明確な目的がないなら、一度気になるブラウザをダウンロードして実際に使ってみるといいでしょう。触ってみないと分からないことが沢山あるので、最も有効な手段だと言えます。
じつはブラウザ、1つのPCにいくつでも導入できるので検討し放題です。
費用などをかけることなく便利で使いやすいブラウザを見つけられるので、3つ程度の気になるブラウザを見つけて実際に利用してみてはいかがでしょうか。
おわりに
この記事では、インターネット利用に欠かせない「おすすめブラウザ」と自分にぴったりのブラウザを探す方法について紹介しました。
ただ検索ができるだけではなく、拡張機能やセキュリティ、処理スピードなどが異なるので、使いやすいブラウザを見つけるためにも、本記事の情報を参考にしてみてください。