オンライン会議ツールにはいろんな種類があるため、どれを使うべきか迷っている。
それなら、人気度そして利便性で優れているZoomを利用してみてはどうでしょうか。
この記事では、Zoomの概要とメリット・デメリットについて詳しく解説しています。
オンライン会議ツールが全く分からないという人は、まず世界シェア率最大のZoomからチェックしていきましょう!
オンライン会議ツール【Zoom】とは?
Zoomとは、アメリカの「Zoomビデオコミュニケーションズ」という企業が開発・提供しているオンライン会議ツールです。
個人、企業、行政など様々なユーザーを獲得し、世界的にも有名なオンライン会議ツールであることから、見聞きしたことがある人も多いのではないでしょうか。
そんなオンライン会議ツールのZoom、一体どんなツールなのでしょうか。
まずはZoomがどういったものかわからない人にむけて、簡単な概要を解説していきます。
名称 | Zoom |
開発元 | Zoomビデオコミュニケーションズ |
利用ハード | スマホ、PC |
利用プラン | 無料プラン ¥0 |
プロプラン ¥1,600円/月(税別) 詳細はこちら | |
ビジネスプラン ¥1,900円/月(税別) 詳細はこちら | |
エンタープライズプラン ¥2,200円/月(税別) 詳細はこちら | |
無料版の利用時間 | 40分(有料版の場合、無制限) |
海外にあるデジタル系情報発信サイト「DIGITAL INFORMATION WORLD」によると、オンライン会議ツールのZoomは2021年の自粛、リモート導入に合わせ、世界シェア48.7%を獲得しています。
複数あるオンライン会議ツールの中でも群を抜いて利用されているツールであり、なんと国内シェア率はさらに高い78.4%を記録しています。
人気の理由はシンプルな操作性にあり、次のような理由から会議で利用しやすいという特徴を持ちます。
- 数回の手順で会議が開始できる
- UI(ユーザーインターフェース)がシンプルで使いやすい
リモート導入に合わせてオンライン会議ツールの導入を検討しだしたネット初心者の方でもすぐに導入・開始できることが、シェア獲得に関わっています。
オンライン会議ツール【Zoom】導入のメリット3つ
オンライン会議ツールのZoomの魅力がわかってきたところで、つづいてZoomを利用していくメリットを3つ解説していきます。
ネットの知識が不足していることから「導入するのが不安だ」とを感じているあなたにとって3つのメリットがあるので、ひとつずつチェックしてみてください。
Zoomがもつ一番の魅力は、離れた場所にいながら情報共有ができるという部分にあります。
たとえば次の通り。
- 画面共有してプレゼンテーションが行える
- 操作画面を見てもらい、作業手順を伝えられる
- ビデオ通話により、表情のあるコミュニケーションが取れる
Zoomは、離れた場所でも円滑にコミュニケーションが取れる便利ツールであるため、個人利用や仕事での会議など幅広い用途で利用されています。
その中でも魅力的なのが、打ち合わせなどのディスカッションを行うときに「ホワイトボード機能」が使えるということ。
たとえば複数人の発言をメモしたい、図として整理したい。
そんな時にはみんなで共有できるホワイトボードに書き込んでいけば、イメージを共有できます。
ホワイトボードは会議終了後に保存することもできますので、ぜひ活用してみてください。
「高性能PCを持っていないから、会議できそうにない」
オンライン会議ではビデオや映像、資料を映しつつ会議を行うため、高性能なPCがないと利用できないイメージがあります。
ですが、じつはそこまでの性能は要求されておらず、必要スペックを満足する一般的なPCがあれば簡単に接続可能できるのです。
また、お持ちのスマートフォンから利用することも可能で、電話やメールをするのと同じ感覚でオンライン会議ができるという魅力があります。
古すぎないスマホであれば問題なく接続できますので、PC・スマホのお好きな方法でオンライン会議に挑戦してみましょう!
\Zoomの利用要件はこちら/
Zoomを利用するとき、その人の環境によっては設定ミスで画面が映らないこともあります。
こんな時には、Zoomに搭載されているチャット機能を利用して、参加者にメッセージを送ってみましょう。
全員へのメッセージ、個人へのメッセージが送れるなど、会議中でも個別コミュニケーションをとれるのも魅力的なポイントです。
オンライン会議ツール【Zoom】導入の注意点3つ
魅力的な機能がいっぱいあるZoomですが、利用前には3つの注意点も理解しておくのがオススメです。
後々「違うツールも検討しておけば…」となってしまわないためにも、ぜひチェックしてみてください。
Zoomは無料プラン・有料プランが用意されており、無料プランであってもほとんどの機能が利用できるというメリットを持っています。
ただし無料プランの場合、会議時間が40分までと決まっているため、長時間の会議を行う時には、会議ルームの再作成が必要です。
大人数かつ長時間の会議を想定してZoomを利用したいのなら、有料プランの利用も検討してみてください。
Zoomは、Zoomビデオコミュニケーションズが提供する独立したツールであることから、他ツールと連携が取りづらいという特徴を持ちます。
たとえば、Googleが提供するGoogleMeetならGoogleのソフト全てで連携できるなど、あなたが持っているアカウントによっては、便利に利用できるオンライン会議ツールが違ってきます。
そのなかでもZoomは、シンプルな操作性ですが連携が難しいので、他に連携できるツールがないかチェックしたうえで利用してみるのがオススメです。
会社によっては1つのZoomアカウントを社員で共有することがあると思います。
このとき、同じアカウントを複数人で利用するときには、ミーティング時間のバッティング(かぶり)が起きてしまうこともあるため注意しましょう。
無料プランなら1つのルームですが、有料プランであれば複数のルームを契約できるので、ミーティングのバッティングを避けることができます。
おわりに
いかがでしたか?
この記事では、オンライン会議ツール「Zoom」の特徴、メリット・デメリットについて解説しました。
無料プランでも問題なく利用できる便利なツールであること、世界シェア率が40%を超えており、国内では70%以上の人が利用している人気ツールであることも含め、満足度が高いオンライン会議ツールだと言えます。
個人利用、会社利用もしやすいツールとなりますので、この機会に無料プランから利用してみてはどうでしょうか。