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オンライン会議ツール【Webex】導入のメリット・デメリット

 

オンライン会議ツールを導入したいけど、種類が多くてどれにすべきか迷っている。
それなら、ビジネス向けに特化したセキュリティ万全の「Webex」というツールを利用してみてはどうでしょうか。

この記事では、Webexの概要とメリット・デメリットについて詳しく解説しています。

Webexはウェビナー利用もできる便利ツールですので、講習会や研修を行うときに役立ててみてください。

オンライン会議ツール【Webex】とは?

Webexとは、Cisco(シスコ)というアメリカに本社を持つコンピュータネットワーク機器の開発会社が提供しているオンライン会議ツールです。

世界最大のコンピュータネットワークの会社から提供されていることもあって、万全の安全性を兼ね備えたツールとして人気を集めています。
操作性は世界シェアNo.1を誇るZoomの仕組みを参考としているので、シンプルかつ初心者でも簡単に操作できるのが特徴的です。

そんなオンライン会議ツールのWebex、一体どんなツールなのでしょうか。
まずはWebexに興味がある人を対象として、このツールの簡単な概要を解説していきます。

名称 Webex
開発元 シスコシステムズ合同会社
利用ハード スマホ、PC
利用プラン 無料プラン ¥0
スタータープラン ¥1,700/月(税別) 詳細はこちら
ビジネスプラン ¥3,400/月(税別) 詳細はこちら
エンタープライズプラン 要問合せ 詳細はこちら
無料版の利用時間 50分(有料版の場合、24時間)
①高い知名度を誇るオンライン会議ツール


国内ではあまり聞きなれない会社ですが、海外ではかなり知名度が高い会社です。

とくに電気通信業界からの利用率が高く、高品質なオンライン会議を求められやすいことから、Webexの導入数も世界4位の大規模ツールとなっています。(参照:MMRI

②ビジネス向けのツール

Webexは、一般人の利用よりも企業や官公庁からの利用が多いツールです。
企業や官公庁の場合はセキュリティ面を重視しやすく、会議内容や共有データの流出を防ぐために品質の高いツールが求められています。

学校などの教育機関での導入数も多く、根強い地位を築くツールです。
官公庁を含む外部と協議する際にはWebexが指定される可能性もあるので、事前に利用するツールをしっかりチェックしておきましょう。

オンライン会議ツール【Webex】導入のメリット3つ

Webexを導入することによって、3つメリットがあります。

お仕事や講演会にピッタリな機能が搭載されたオンライン会議ツールですので、あなたの目的にあったツールなのかチェックしてみてください。

①アンケート機能あり


Webexは講演会や講習会といった登壇者と参加者で利用する「ウェビナー機能」というものが搭載されています。

そして、その機能のひとつに「アンケート機能」というものがあり、あなたが開催した講演会・講習会後に、その感想をアンケートで収集できます。
アンケート機能があれば今後の講習会等の方向性確認に役立つだけでなく、参加者の率直な意見を簡単に集められます。

ほかのオンライン会議ツールの場合、オンライン会議ツールとは別のサービスと連携しなければアンケートが取れないものも多いので、当初からアンケート機能を持つWebexは高品質な利用が期待できます。

②セキュリティ面に強い


Webexはほかのオンライン会議ツールに比べて、強固なセキュリティを持っています。

主なセキュリティの強みは次の通り。

  • ユーザーの安全保護
  • デバイス保護
  • コンテンツ保護

ユーザーアクティビティの監視やデータの暗号化などデータプライバシーをしっかり保護し、会話記録、メッセージ記録を見れないように作られています。

Webexは専用の拡張セキュリティオプションも充実しているので、安全性考慮を検討の方にオススメのツールだと言えます。

③主催者権限の譲渡可能


ウェビナーを開催できるWebexですが、機能のひとつに「主催者権限の譲渡」というものがあります。

これは、複数のアカウントを利用してウェビナーを実施する際、主催者は複数アカウントに次のような権限の譲渡が行えます。

  • 出席者の招待
  • メディア共有
  • 出席者を強制退出できる
  • 録画開始

主催者アカウントのみでは対応が難しいウェビナーなどは、協力して講演会等を進行する必要があるため、便利に利用できる機能だと言えます。

オンライン会議ツール【Webex】導入の注意点3つ

便利に利用できるWebexですが、導入前に注意してほしいポイントが3つあります。

導入後に問題が発覚し、オンライン会議に影響してしまわないためにも、1つずつチェックしていきましょう。

①PCではバーチャル背景が利用できない


Webexは、Webブラウザからオンライン会議に参加する場合、カメラ画像の背景を変更するバーチャル背景が利用できません。

ほかにも、Ciscoが提示するバージョンやデバイスの要件を満たしていない場合には、バーチャル背景が設定できないので、利用前に要件チェックを行いましょう!

要件チェックはこちら

②利用価格が割高


Webexは高品質なセキュリティ対策を利用できることから、他オンライン会議ツールよりも有料版の金額が割高となっています。

会社としてセキュリティを重要視する場合には必須条件となりますが、個人利用で有料版を利用するのなら別ツールを検討してみるのもオススメです。

③処理が重い

Webexは高画質、高セキュリティを誇るツールであることから、その分動作や処理が他ツールに比べると重いという欠点を持っています。

低スペックのハードで利用する際にはスムーズな通話等に支障が出る可能性もあるので、快適に利用するためにもCiscoが提示する要件を満足しておくよう注意しましょう。

おわりに

いかがでしたか?

この記事では、オンライン会議ツール「Webex」の特徴、メリット・デメリットについて解説しました。

企業や官公庁、教育機関などで幅広く利用されているツールであり、セキュリティ面に特化していることから、情報流出をお考えの際には役立つツールだと言えます。

ウェビナー機能も充実しており、講演会・講習会等にも対応する万能オンライン会議ツールなので、この機会に無料プランから利用してみてはどうでしょうか。

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