オンライン会議ツールの種類が多過ぎて選べない!
それなら、Microsoftユーザーがかなり便利に使える「Teams」というツールを利用してみてはどうでしょうか。
この記事では、Teamsの概要とメリット・デメリットについて詳しく解説しています。
TeamsはMicrosoftアプリと連携できる便利なツールですので、Microsoftユーザーの方はぜひチェックしてみてください。
オンライン会議ツール【Teams】とは?
Teamsとは、大手ソフトウェア企業のMicrosoftが開発・提供しているオンライン会議ツールです。
世界的にも有名なビル・ゲイツが設立した会社ということもあり、個人・企業を問わず、多くの人がMicrosoftのOSを利用しているのではないでしょうか。
そんなMicrosoftが開発するTeams、一体どんなツールなのでしょうか。
まずはMicrosoftユーザーやTeamsを導入すべきか迷っている人たちを対象に、このツールの簡単な概要を解説していきます。
名称 | Teams |
開発元 | Microsoft |
利用ハード | スマホ、PC |
利用プラン | 無料プラン ¥0 |
Microsoft Teams Essentialsプラン ¥430/月(税別) 詳細はこちら |
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Microsoft 365 Business Basicプラン ¥650/月(税別) 詳細はこちら |
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Microsoft 365 Personalプラン ¥1,284/月(税別) 詳細はこちら |
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Microsoft 365 Business Standardプラン ¥1,360/月(税別) 詳細はこちら |
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無料版の利用時間 | 60分(有料版の場合、24時間) |
Teamsは大手ソフトウェア企業のMicrosoftが提供していることから、Microsoftアプリの利用とあわせて使いやすいオンライン会議ツールです。
上記一覧に挙げた利用プランは、Teams単体のみではなくExcelやWord、PowerPointなど複数のアプリ利用とセットでサブスクリプション契約ができるため、実質かなりお得に利用できるツールだと言えます。
ビジネス面において利用する機会の多いMicrosoftアプリ、それに合わせてTeamsが契約できるので、Microsoftユーザーに人気のツールとなっています。
オンライン会議ツールのTeamsは、当初Skypeというウェブ連絡ツールとして普及していました。
その後、他企業からオンライン会議ツールが登場したことに伴い、名称を替え「Teams」として新たにサービス展開されています。
デザインや利用方法などもガラリと変わり、Skypeでできなかった新機能も多数登場しているため、Skypeユーザーをそのまま獲得できているなど、世界的にもシェア率が高いツールとなっています。
オンライン会議ツール【Teams】導入のメリット3つ
Teamsを導入することによって、あなたに3つのメリットがあります。
仕事で使いやすいというポイントだけでなく、無料版としても優れた機能を持つオンライン会議ツールなので、ひとつずつチェックしていきましょう!
Teamsは無料プランの参加人数が、他ツールに比べてもっとも多いという特徴を持ちます。
複数人の参加者を対象にオンライン講演会・講習会等を行いたいときに無料版で対応できる範囲が広いのが特徴的です。
1時間程度の内容であれば有料版を利用せずとも問題ないクオリティを出すことが可能です。
ファイルストレージも10GB用意されているなどお仕事のデータ送付にも使いやすいので、リモート導入が増えつつある現代で仕事で活躍できるツールだと言えます。
Teamsは、無料版のオンライン会議ツールのなかでも利用時間が最長となっています。
ほかのオンライン会議ツールの場合、50分を下回るものが多いのですが、Teamsはそれを上回る1時間の連続利用が可能です。
1時間とキリが良いことから、会議や講習会としても利用しやすいという特徴を持ちますので、ビジネス面で利用頻度が多いツールとなっています。
Teamsの魅力は、ビジネスで活用されやすいMicrosoftアプリと連携できる部分にあります。
たとえば、メールやスケジュール管理機能を持つ「Outlook」と連携できたり、アイデアなどをメモ共有できる「OneNote」、アンケート機能をもつ「Forms」などのMicrosoftアプリと簡単に連携できます。
さらには外部アプリである「Trello」や「Evernote」などとも連携できるので、連携を活用してビジネスに役立てていきましょう。
オンライン会議ツール【Teams】導入の注意点3つ
多くのメリットを持つTeamsですが、導入前に注意してほしいポイントが3つあります。
有料版を導入する場合、とくに注意しておくべきポイントを整理したので、ぜひチェックしてみてください。
まず、TeamsはMicrosoftから提供されているため、MicrosoftのOS環境でなければつかいづらいという特徴を持ちます。
他アプリとの連携ができない場合も多く、Microsoftユーザーには使いやすいけれど、別OSのユーザーだと使いづらい場合があることを頭に入れておきましょう。
Teamsのメリットとして、いろんなアプリと連携できることをご紹介しました。
ただし、ソフトに詳しくない人や操作に不慣れな初心者にとって、たくさんのアプリと連携するのは難しい場合があります。
もちろん、うまく連携できればビジネスに活用しやすい機能が満載ですので、連携ソフトについて勉強しておくのがオススメです。
Teamsはメッセージの保存機能を持っています。
しかし、確認や読み込みに時間がかかってしまうため、サッと情報確認できないというデメリットを持ちます。
Teamsは多少動作が重い部分もあり、低スペックPCではデータをさかのぼりきれない場合もあるため注意しておきましょう。
おわりに
いかがでしたか?
この記事では、オンライン会議ツール「Teams」の特徴、メリット・デメリットについて解説しました。
ビジネスで導入率の高いMicrosoftアプリと連携できるなど、お仕事の効率化が期待できるツールであることから、世界的シェア率が高い魅力を持っています。
無料版の機能も充実していますので、この機会に無料プランから利用してみてはどうでしょうか。