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オンライン会議ツール【GoogleMeet】導入のメリット・デメリット

 

複数あるオンライン会議ツール、どれを導入しようか悩んでいる。
それなら、世界的にも有名な企業Googleが提供する「GoogleMeet」を利用してみてはどうでしょうか。

この記事ではGoogleMeetの概要とメリット・デメリットについて詳しく解説しています。
Googleアカウントと連携できるなど便利な機能が備わっていますので、ぜひチェックしてみてください。

オンライン会議ツール【GoogleMeet】とは?

GoogleMeetとは、世界的にインターネット関連サービスを展開する大企業Googleが開発・提供しているオンライン会議ツールです。

インターネットサービスや複数のデバイスを提供するGoogleが提供していることから、そのユーザー数はかなり多く、Googleユーザーなら他のGoogleサービスと組み合わせて利用している人も大勢います。

そんなオンライン会議ツールのGoogleMeet、一体どんなツールなのでしょうか。
まずはGoogleMeetに興味がある人を対象に、簡単な概要を解説していきます。

名称 GoogleMeet
開発元 Google
利用ハード スマホ、PC
利用プラン 無料プラン $0.00
ワークスペース個人プラン $7.99/月(税別) 詳細はこちら
ワークスペース企業プラン 要問い合わせ(税別) 詳細はこちら
無料版の利用時間 60分(有料版の場合、24時間)

※起業プランの場合は利用する部屋数など条件によって金額が変わります。
※$(ドル)計算となるため、毎月の支払額が変動します。

①Googleが提供する会議ツール


世界的に有名なGoogleは、世界大手企業GAFAに属しており、知らない人がいないほど大きな知名度を獲得しています。

検索ツールの「Google検索」のほか、Googleアカウントで利用できるカレンダーやドキュメントソフト、表計算機能などは、多くの個人・企業で利用されている便利なツールです。

そして、その中のひとつが今回ご紹介する「GoogleMeet」です。

GoogleMeetは他サービスとの連携が可能であり、GoogleMeetで会議時間を予約すればGoogleカレンダーに自動で項目が追加されたり、Gmailで他ユーザーに情報共有できるなど、ユーザー特化型のツールだと言えます。

②アプリケーション不要


GoogleMeetはブラウザで利用できるWEBアプリを活用してオンライン会議を実施できるため、
自分のPCに専用アプリを導入する必要がありません。

  • PCの容量を増やしたくない
  • PCのアイコンを増やしたくない

上記のようなミニマリストな人にとって便利なサービスであること、Googleアカウントでログインすれば簡単に会議が行えることも含め、ユーザビリティーに優れたサービスです。
※スマホで参加する場合はアプリインストールが必要です

オンライン会議ツール【GoogleMeet】導入のメリット3つ

GoogleMeetを導入することによって、あなたに3つのメリットを与えてくれます。

お仕事で活用しやすいメリット盛りだくさんのオンライン会議ツールですので、便利に活用できそうかチェックしてみてください。

①文字起こし機能あり


リモートでのお仕事が浸透した現代では、受発注者間の打ち合わせにオンライン会議ツールを利用する会社が増えています。

このとき、会議では常に記録簿や議事録を整理する必要があります。
ただ、人の力で文字起こしするのには限界があります。

そこで役立ってくれるのがGoogleMeetに搭載された文字起こし機能です。

文字起こし機能は、GoogleMeetに搭載されたAIが自動で参加者の会話を文字に起こしてくれる便利なサービスであり、会議終了後にチャット履歴からテキストを保存することもできるんです。

会議の手間となっていた記録簿の整理に大活躍する機能ですので、あなたの企業にも導入してみてはどうでしょうか。

②Googleアカウントで共有可能


さきほど簡単に登場しましたが、Googleから提供されるGoogleMeetは、Googleアカウントを通して様々なツールと連携できます。

たとえば、次のようなツールと連携することによってオンライン会議でスムーズに情報共有できるため、組み合わせて利用してみましょう!

  • Googleカレンダーと連携し、チームで打ち合わせ日の共有
  • Gmailと連携し、打ち合わせメールを一斉送信
  • Googleフォーム(アンケート)を使いオンライン後に感想を集められる
  • Googleサービス以外でも続々連携可能(Slack等)
③参加者はアカウント不要


オンライン会議ツールの中には、参加者各個人が専用アカウントをつくってオンライン会議を行うものもありますが、GoogleMeetは主催者のみアカウントを所持しておけば、ほか
参加者はアカウントがなくても会議に参加できます。

WEBブラウザで利用できる強みがここにあり、参加者は参加URLだけ受け取っておけば、アプリインストールやGoogleへの登録が必要ないため、ストレスなく会議に参加可能です。

オンライン会議ツール【GoogleMeet】導入の注意点3つ

便利に利用できるGoogleMeetですが、無料版の制限や利用できないサービスもあるため、利用前には導入の注意点を把握しておくのがオススメです。

注意点は主に3つあるので、ひとつずつチェックしていきましょう。

①無料版の制限時間は60分


GoogleMeetは、無料版であっても有料版と同等の機能が利用できるのですが、会議時間に制限が設けられています。

制限時間は一律60分となっており、その時間を超える打ち合わせを行う際には、会議ルームの設定と情報共有がもう一度必要となります

有料版になるとこの制限が解除され24時間連続会議が行えるようになるので、1時間以上の協議を頻繁に行う人であれば、有料版の利用がオススメです。

②録画機能は有料版のみ


無料版になくて有料版のみ搭載されている機能のひとつに「録画機能」というものがあります。

  • 重要会議なので忘れないよう残しておきたい
  • 研修に使う協議なので記録を残したい
  • 参加できない人がいるので後から見てもらいたい

たとえば上記の考えをお持ちなら、有料版の録画機能を利用するのがオススメです。

この機能は無料版には搭載されていないため、録画機能が欲しいという人はプランを間違えないように注意しましょう。

③ウェビナー機能なし


ウェビナーとはオンラインを通してセミナーを実施する機能のことです。

登壇者1人が複数の参加者に話をする形態ですが、GoogleMeetの場合は複数人で同時会話する機能のみ入っており、主催者が登壇者のみ通話できるようにするといった設定が行えません。

もし将来的にウェビナーを行う予定があるというのなら、GoogleMeetにはその機能がないので注意しておきましょう。

おわりに

いかがでしたか?

この記事では、オンライン会議ツール「GoogleMeet」の特徴、メリット・デメリットについて解説しました。

世界規模でサービスを展開するGoogleが開発・提供しているツールということもあり、ユーザーニーズを押えたサービスであることがわかってきたのではないでしょうか。

Googleアカウントのツールであれば連携ができるなど、会議効率を大幅アップする便利機能も搭載されていますので、この機会に無料プランから利用してみましょう。

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