Lステップは導入した方が良い?メリットやデメリット、便利な機能を紹介!
コンテンツ販売に挑戦している方の中には、Lステップの導入を検討している方もたくさんいるでしょう。
とはいえ、特徴や使い方がわからなければ、行動に移すことはできませんよね。
そこでこの記事では、Lステップとは一体何なのか、メリットやデメリットはあるのかということについて詳しく解説していきます。
・Lステップって一体何?
Lステップというのは、LINE公式アカウントの機能を拡張するためのツールです。
このツールを活用することによって、LINE公式アカウントでは行えないことができるようになります。
Lステップには、
・顧客管理
・分析機能
などもついていますので、マーケティングツールを探しているという方にも最適と言えるのです。
・Lステップを導入するメリットは?
では次に、Lステップを導入するメリットについて、詳しく見ていきましょう。
Lステップは、開封率が非常に高いです。
メルマガと違い、捨てアカで登録する方もいませんし、自動で迷惑メールフォルダに振り分けられてしまうということもありません。
メルマガに比べると、10%から30%前後も開封率が高くなる傾向にありますので、情報をしっかりと届けたいと考えている方には最適と言えるのです。
Lステップは、配信設定のバリエーションが豊富です。
販売したいコンテンツの種類や、ターゲットによって柔軟に配信方法を変更することができますので、効率的に情報を届けられるようになります。
LINE公式アカウントの場合、自動応答設定の個別返信が行えませんでしたが、Lステップであれば可能となっていますので、利便性を重視したいと考えている方は、是非活用してみてください。
Lステップには、顧客管理機能が搭載されています。
顧客管理機能を使うことによって、それぞれのユーザーに沿った配信を行うことができます。
また、
・スタンダードプラン→URLのクリック測定
・プロプラン→クロス分析、流入経路分析
を行うことができますので、細かく情報分析を行えるようになるのです。
・Lステップを導入するデメリットは?
では次に、Lステップを導入するデメリットについて、詳しく解説していきます。
LINE公式アカウントは無料で登録することができ、月間1,000通までの配信については無料プランの範囲内で行うことができるのです。
一方、Lステップの場合は最安プランでも月額2,980円のコストがかかり、プランを上げる場合は更に高額な費用がかかってくるのです。
費用以上のメリットを秘めているツールではありますが、コンテンツ販売初心者や、売り上げがあまり出ていない方にとっては痛手になってしまうこともあるでしょう。
とはいえ、最初の1か月は無料で試すことができますので、少しでも気になっている方は、ひとまず無料体験を利用してみると良いでしょう。
Lステップのメリットは、細かな設定が行えることです。
ただ、このメリットが時としてデメリットに変わってしまうこともあります。
特に初心者の場合、
「何をどうやって設定すればいいんだろう」
となってしまい、登録から配信までに時間がかかってしまうケースもあるのです。
配信までの期間を短縮するためには、
「とりあえずやってみて、後から微調整をしていく」
という考えが重要になってきます。
何事も、最初から100点を出すことは難しいため、効果測定を行いながら少しずつ精度を上げていくようにしましょう。
一気に友達が増えるわけではないというのも、Lステップのデメリットです。
もちろん、Lステップを始める前からフォロワーがたくさんいたり、ブログの購読者が多かったりする場合は、登録してすぐに友達が急増することもあります。
しかし、SNSのフォロワーも多くなく、
「これから友達を増やしていこう」
という場合、目標とする友達数を達成するまでにかなりの時間がかかってしまうこともありますので注意しましょう。
どれだけ質の高い情報を発信したとしても、友達が少なかれば効果には繋がりませんので、どうやって友達を増やすかということについて考えるのも大切です。
・Lステップの代表的な機能を紹介!
では次に、Lステップの代表的な便利機能をいくつか紹介していきます。
Lステップには、ステップ配信機能が付いています。
ステップ配信というのは、あらかじめ用意しておいたメールを、一定期間内で順番に送信する方法のことで、登録してくれている友達との信頼関係を構築しながら、商品購入に誘導できるようになります。
コンテンツ販売では、集客ももちろん大切になりますが、同じくらい「教育」も重要になりますので、Lステップを使って集客と教育を効率化してみましょう。
ステップ配信について詳しく知りたいと考えている方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
⇒Lステップのステップ配信ってどうやるの?
セグメント配信というのは、ユーザーをグループ分けして、そのグループに合った内容を発信する方法のことです。
Lステップでは、
・年齢
・性別
・居住エリア
・見込み客
などのタグを設定することができ、タグによって配信する相手を絞り込むことができますので、ユーザーの興味や関心を引き出しやすくなるのです。
Lステップを活用することによって、顧客管理も簡単になります。
情報をCSVデータとしてダウンロードすることも可能となっていますので、質の高いリストを作成しやすくなるのです。
LINE公式アカウントの場合、自動応答と個別返信を併用することができません。
しかし、Lステップの場合は個別返信をしながら自動応答も行うことができますので、信頼関係を維持しながら販売促進に繋げられるようになるのです。
作業をしていない時間帯や、深夜帯などは「自動応答」に設定し、自分が作業している間は「個別応答」で対応することができれば、顧客獲得のチャンスを逃すことなくアプローチできるようになります。
LINE公式アカウントは、どのようなユーザーがいるかを把握しにくいという特徴があります。
Lステップの場合は、友達登録をしたユーザーの名前とアイコンが登録され、ユーザーの行動が自動的に記録されますので、効率的に訴求できるようになるのです。
Lステップでは、アンケートの作成と、回答フォームの作成が行えます。
アンケートは自由に設定することができ、回答された情報は自動的に記録されますので、その後の配信にも役立てることができます。
Lステップには、スコアリング機能も付いています。
スコアリングというのは、属性や行動など、様々な観点から点数を付けられる機能のことで、
・クリック数
・アクセス数
などによって配信内容を変更することも可能になるのです。
・まとめ
コンテンツ販売において、Lステップは心強い味方になってくれます。
特に人気を集めているのが「ステップ配信」で、順番通りに情報を発信してくれますので、ユーザーとの信頼関係を維持したまま、購買まで誘導できるようになるのです。
コストがかかるというデメリットはあるものの、コスト以上のメリットや魅力がありますので、コンテンツ販売の収益を加速させたいと考えている方や、質の高いユーザーに効率よくアプローチしていきたいと考えている方は、是非活用してみてください。